その後、インテルとマガジンハウスのコラボによる「あなたを作家にするプロジェクト」に二作目の『マリアの涙』を応募しました。 その画像が、NHKの朝のニュースで流れたのが、その年の5月23日、ペンテコステ(聖霊降臨)の祝日でした。
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2010年は、ほぼ『マリアの涙』の執筆に明け暮れる日々でしたが、NHKのニュースで紹介されたことや、 『イエスの涙』の読者の方々が応援してくださったことも影響したのだと思いますが、インターネットによる読者の投票で、 8842冊の応募作品の中から『マリアの涙』が、30作品の中に残りました。
当初10作の予定が30作品に拡大されたのは、スタッフの審査に大きな比重が置かれていたということなのでしょう。 そしてマガジンハウスの編集者とインテルスタッフだけによる最後の審査を経て、 「最優秀作品に選ばれました」というメールが、インテルとマガジンハウスからそれぞれ別々に届いたのが2010年の秋でした。
キリスト教色がかなり色濃く出ている『マリアの涙』が、「宗教とはほとんど関わりがないマガジンハウスやインテルのスタッフの方たち (これはマガジンハウスの方のお言葉です)によって最優秀作品に選ばれることはまずあり得ないだろう」と 思っていた私にとっては嬉しいサプライズでしたが、また大きな励みとなりました。
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海外から私のブログにアクセスできなくなったのは、その前からですから、ブログを書かなくなってからもうすでに約二年が過ぎ去ったことになります。